「うちの駐車場」がオープンして、初めての予約客の利用が始まりました。10日間で400円。4000円の売上げですが、こちらの報酬は1600円。まあ、何もないことからすれば悪くはない。駅にも遠い住宅街の端っこですから。それでも報酬になると考えればまあ良いかな。

予約は近所の工事関係車両で3人で来られましたが、初日には挨拶に来られて、帰りには「大きなもので廃棄するものがあれば持って帰りますよ」と言われました。なんと良い人たちでしょうか。なにより母が喜んで、帰りにお菓子とか缶コーヒーとか持って帰ってもらってます。これじゃ完全持ち出しですが、それ以上のものがあるように感じます。

ところがですよ。そのうちの一人の方が「今年の8月1日に予約入れられます？」との問い合わせ。え？なんでそんな先の、と思いましたが、「できれば1000円くらいだとありがたいです」。

どーゆーこと?と思いましたが、うちの駐車場から歩いて１５分～20分くらいまだ田舎に、土手があって毎年8月1日には隣の市の花火大会の絶好の見物場所なのです。うちでは2階のバルコニーからよく見えるので気にもしてませんでしたが、ここに止められたらとても便利だとか。





「もちろん」と快諾しましたが、「これから桜の時期も、ここに車を止めて散策できればめちゃ良いですね」と言われて、僕のアンテナがピピピときました。そう、まだまだ可能性があるのだ。何も400円にしなくても、ここなら７００円くらいでも、よいかな。もちろん「春の桜、夏の花火、秋の紅葉、冬の雪見にぴったり」とかなんとか宣伝文句を入れて。

夕食の時に、父は「それなら散策地図なんか作るか。利用者も喜ぶぞ。それに1台では友達通しで来れないから、近所の○○さんとこにスペースがありそうだから、教えてあげたら」とのこと。さすが年の功。最初、「駐車所をしよう」といった時とはまったく違って、なにか楽しい。

ちょっと僕も前向き。価格を変えたり、コピーを載せたり。直接だと気兼ねなので、akippaの申し込みサイトで相談して掲載してもらおうと思います。「瓢箪から駒」。僕の近況でした。